マラソントレーニングの期分け
例:4ヶ月
①【準備期】(4~5週間)基本トレーニング・基礎体力
筋トレ、ストレッチなどで基礎体力の向上やウォーキングで身体慣らしを行います。
②【鍛錬期】(3~4週間)専門トレーニング・高強度
強度を上げた様々なトレーニングを行います。LSDや長い距離のペース走だけでなく、坂道や速いペースでのランニングで心拍数を上げます。
③【調整期】(2週間)レースリハーサル・疲労回復とイメージ強化
疲労回復と平行してレースに向けた実践的なトレーニングを実施します。鍛錬期までの疲労をこの時期に取り除き、さらにペース走などでレース感覚を養います。
④【仕上げ期】(2週間)レース準備・テーパリングとピーキング
トレーニング量を減らし、必要上に無理をしないように注意します。リラックスしたランニングやレースペース程度の負荷で心拍数を上げたり、筋肉に刺激を与えます。
⑤【試合期】(レース当日)レースシーズン・レース当日
レース当日とその数日前の期間。これまでのトレーニングの成果を発揮しましょう。
⑥【回復期】(3~4週間)リフレッシュ・オフシーズン
レース後の身体のケア、疲労回を促進させる時期です。次のレースに向けて軽い筋トレやストレッチ、ウォーキングなど負荷の少ない運動を行います。
⑦【移行期】(2~3週間)レベルアップへの動機付け・次の目標設定
これまでの実績を振り返りながら、次の準備のためにスタートします。